Published
Fri, Dec 19, 2014, 08:08
- ファイルミュージックに特化した大型タッチディスプレイ搭載のDJ用マルチプレーヤーが登場。日本国内での発売は来年1月に決定。
Pioneer株式会社が、新製品XDJ-1000の詳細を発表した。
RAの英語版サイトでは既にお知らせしているが、XDJ-1000は、Pioneerの看板製品であり、世界中で多くのクラブに常設されているプロDJ/クラブ向けマルチプレイヤーCDJ-2000NXSの基本的なレイアウトや操作性を継承している。ただし、製品名からも想像できる通り、XDJ-1000はCDプレイヤーではない。近年のシーンの流れを受け、ファイルミュージックに特化した本機では、主にUSBから楽曲を読み込み（iPhone/スマートフォン/Mac/PCにも対応）、その後の選曲や楽曲の波形表示は同社の楽曲管理ソフトウェアrekordboxによって実現される。また、CDの挿入口がなくなった代わりに、本機は大型のフルカラー液晶タッチディスプレイを搭載。QWERTY配列のキーボードを表示させることで、タイピングによる楽曲のキーワード検索が可能となる。XDJ-1000の動作の様子は、以下のプロモーションムービーでチェック。
Pioneerは、XDJ-1000を2015年1月中旬に発売予定。販売価格はオープン価格となっている。