fabricの営業ライセンスが再審査へ

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    Fri, Dec 19, 2014, 06:36
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    Resident Advisor
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  • ロンドンの人気クラブでの後を絶たない薬物関連死を受けて、警察がセキュリティーの強化を要請
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  • ここ数年の薬物関連死を受けて、ロンドン警察がfabricの営業ライセンスの再審査を行い、より厳しいセキュリティー制度の導入を促している。 イズリントン議会のライセンシング委員会が、12月18日木曜日の会議においてfabricのクラブ・ライセンスの再審査を行った。結果はまだ発表されていないが、クラブが閉店に追いやられる可能性は拭えない。2014年9月の段階では、警察がfabricのライセンスの無効化を真剣に検討していたことが解っている。今回警察が導入を促すセキュリティーの強化は以下の通りである。 - 入り口にて身分証明証のスキャニングシステムの導入 - 会場の外に麻薬探知犬を配置 - 警察と合意の上での監視カメラの設置、操作、維持 - 入店する全員の持ち物検査 警察は2011年7月より、当クラブでは薬物関連の死亡事故が4件、そして病院に運び込まれ一命を取り留めたケースが4件起きていると発表している。最も最近起きた死亡は2014年9月であり、18歳の女性がクラブで倒れ、2日後に息を引き取った。今年の4月1日から10月1日の間に、このクラブ内での薬物の違法行為で警察が呼ばれたケースは12件に及ぶ。 ライセンシング委員会に提出されたレポートの中でSteven Harrington巡査は「(fabricには)ヨーロッパ中から客が訪れます。これらの客の未熟さやライフスタイルが積極的な違法薬物の摂取の温床を作っており、これが当クラブでの、許しがたいほど異常なまでの件数の死亡や事故の要因だと考えられます」 このニュースを受け、Facebookではfabricを支援するグループが発足。クラブの存続を嘆願する署名活動が開始され、現在5000の署名が集まっている。
RA