Published
Fri, Dec 5, 2014, 01:01
- US拠点のアーティストによるファーストLPが、Four Tet主宰のText Recordsより2015年2月に登場。
Anthony Naplesのデビューアルバム『Body Pill』が、Four Tet主宰のText Recordsより2月17日にリリースされる。
Four Tetは過去数年間に渡ってNaplesをプッシュしてきた。2012年にFour Tetのトラック“128 Harps”のリミックスを手がけて以来、NaplesはThe Trilogy TapesはMister Saturday Night Recordsといったレーベルから楽曲をリリース。後者から発表したシングル「Mad Disrespect」は、ブレイクスルーのきっかけにもなった。そして昨年には、自身のレーベルProibitoを立ち上げている。
Naplesによると、『Body Pill』というタイトルは、日本のとある自動販売機で見かけたおかしな英語表記から取ったものだそうだ。彼はこうコメントしている。「Kieran(Hebden、Four Tetの本名)にこのタイトルの話をしたら、彼は昔懐かしいレイヴっぽい響きだと言ってたよ。変な英語だと思ったけど、結局意味も通じるかもと思って。このLPは、ノイズとリズムで作られた小さな固まりだしね。」
また、ニューヨークの街は、Naplesにとって重要なインスピレーションだったという。「レンガとか、地下鉄の蛍光灯みたいな、ストリートに存在して、かつソリットでシンプルなレコードを目指した。夜中に1人で電車を待ってると、何だか変なノイズが聞こえるだろ。その感覚を呼び起こすようなレコードを作りたかったんだ。」
アルバム収録曲の“Regugio”は以下で試聴可能。
Tracklist
01. Ris
02. Abrazo
03. Changes
04. Way Stone
05. Refugio
06. Pale
07. Used To Be
08. Miles
『Body Pill』は、Text Recordsより2015年2月17日の発売予定。