Published
Fri, Jun 27, 2014, 04:37
- 12台のモノ・シンセ、エフェクト、64ステップ・シーケンサー、3Dオシロスコープなどを搭載した、Detune共同開発のシンセが発売
Korgの新しいソフトウェアシンセDSN-12が6月25日に発売した。
アプリメーカーDetuneとの共同開発で制作された同ソフトは、ニンテンドー3DS専用に開発されたものだが、例えばKorg社のiPad用シンセ、iMS-20などと同様に、ただのゲームとは言えない性能を誇る。KorgのMS-10をベースとした12台のモノフォニック・シンセサイザーを搭載しており、それぞれに3つまでエフェクト（ディレイ、フランジャー、コンプレッサー）をかけることができ、それぞれシーケンスを組むことが出来る。それをさらに組み合わせてパターンを作り、最高で99の“シーン”を構築することができる。更に、画期的な3Dオシレーターを搭載しており、合成した音が3Dでビジュアライズされる。
同社によると、UIは音楽アイディアのスケッチングを可能な限り簡単にすることを念頭に置いてデザインされたのだと言う。「アイディアをとても素早く形にすることができるので、DJのようにパフォーマンスをしながらリアルタイムで曲を作り込むことができます」。以下のティーザー動画が公開されている。
DSN-12はKorgより3,800円（税込）で現在発売中。