West End RecordsがLoose Jointsのクラシック作品を再発

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  • Arthur Russellの代表曲"Is It All Over My Face"と"Tell You (Today)"がリマスター、そしてリプレスされ、来月リリースされることが決定。
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  • Loose JointsがWest End Recordsから発表した代表的な12インチ作品が、6月に再発されることが決定した。 Loose Jointsはご存知、ニューヨークのアンダーグラウンドシーンにおけるレジェンド、Arthur RussellとSteve D'Aquistoによるデュオである。D'Aquistoは、Vince AlettiやLoftのオーガナイザーであるDavid Mancusoらと並び、この街で最初にレコードでDJを始めた人物のうちの1人だ。一方Russellはと言うと、ディスコのヒットシングルから、ディープでアヴァンギャルド、チェロを使用した実験的な楽曲まで、様々なクラシックスを生み出したミュージシャンである。カジュアル・リスナーがRussellのことを知っていようがいまいが、Loose Jointsのことは誰しもが絶対に知っているはずだー彼らの楽曲におけるサビのヴォーカルは、当時のカルチャーの中でも最も有名なものの1つだったのだ。 "Is It All Over My Face"は、彼らのデビュー曲であり、最大のヒット作といっていいだろう。今回EPがリイシューされることとなったが、ヴァイナルとして発売されるのはこれで2回目となる。また、B面は、今作では男性ヴォーカルバージョンに差し替えられている。そして、"Tell You (Today)"は、Russellによる独特なヴォーカルとは対照的な、Joyce Bowdenによる女性ヴォーカルが印象的なトラックだ。いずれの12インチも、オリジナルテープをリマスターしたものであり、著作権問題を完全にクリアしてリリースされる。 Tracklist Is It All Over My Face A1 Is It All Over My Face (Female Version) B1 Is It All Over My Face (Male Version) Tell You (Today) A1 Tell You (Today) (Original 12-Inch Vocal) A2 Tell You (Today) (Original New Shoes Edit) B1 Tell You (Today) (Original 12-Inch Instrumental) 「Is it All Over My Face」、「Tell You (Today)」は、West End Recordsより2014年6月23日の発売予定。
RA