Published
Fri, Apr 4, 2014, 05:50
- Jacqueline Caux監督による『Man From Tomorrow』が、5月に東京と京都にて上映。
ドキュメンタリーフィルム『Man From Tomorrow』が、5月に東京と京都にてプレミア上映されることが本日発表された。
以前お伝えした通り、『Man From Tomorrown』はフランス人監督Jacqueline Cauxのエクスペリメンタルな映像が、デトロイトテクノのパイオニアJeff Millsによる書き下ろしのサウンドトラックで彩られたアートドキュメンタリー作品である。Millsが初出演した映像作品ということでも話題を呼んでいる本作は、「彼の音楽を、通常とは違った形で検証するヴィジュアルの旅」とCaux監督が語る通り、通常のドキュメンタリーとは一線を画したノン・ナラティブな手法で、Jeff Millsという独自の世界観を創世するアーティストの本質を描き出したものだ。先日、RAの対談シリーズExchange（英語音声のみ）に登場してくれたMillsは、そのインタビューの中でも本作について触れている。パリ、ニューヨーク、ベルリン、そしてロンドンでの公開に続き、ここ日本でのプレミア上映も遂に決定。5月5日（月/祝）は東京ユーロスペース、5月6日（火/祝）は京都の同志社大学寒梅館クローバーホールにて、それぞれ1回限りの特別上映となる。さらに、上映後にはMillsとCaux監督によるスペシャル対談も予定されている。前売りチケットや会場に関する詳細は、こちらのウェブサイトをチェックしてみてほしい。
尚、本作のタイトルを冠したMillsのDJツアーが同時期に開催されることも決定している。5月4日（日/祝前）の東京公演の前売りチケットは、現在RAにて発売中。