Published
Fri, Mar 28, 2014, 02:40
- チリ人プロデューサーが新たなレーベルを設立し、自身のルーツへと戻る。
Cadenza Records主宰のLucianoが新レーベルBasaecを立ち上げ、その第1弾リリースが5月に発売となる。
新レーベルでは、このチリ人プロデューサーによる古い未発表曲と新曲を織り交ぜてリリースしていく。第1弾リリースはLuciaen名義でのシングルとなり、彼が19歳の時に制作した"Cadenza"と、1997年に完成した"Stranger"の2曲をフィーチャー。当時、Derrick MayのTransmatにデモとして送られたというこれらのトラックは、プレスリリースによると、「ヨーロピアンスタイルのシンセ・ミュージックとデトロイトテクノ両方の影響を受けている」とのことだ。
尚、Basaecは年内にあと9つのリリースを控えており、その6枚目まではLucianoが過去10年間に制作し、「2014年の為に手直しした」未発表曲を収録している。尚、同レーベルは、最近10周年を迎えたばかりのCadenzaとは全く別のプロジェクトとしての運営となる。
Tracklist
01. Cadenza
02. Stranger
「Cadenza/Stranger」は、Basaecより2014年5月19日の発売予定。