Published
Thu, Jan 23, 2014, 07:20
- アナログフィルターとディストーション、12個のパッド、ステップシーケンサーを搭載した8ボイスのアナログドラムマシンが登場。
先日話題になったElektronの謎めいたボックスの正体が遂に明らかになった。新たなドラムマシン、その名もAnalog Rytmである。
先週YouTubeのビデオで新製品の登場をチラつかせたスウェーデンの機材メーカーが、第2弾クリップ（下記のビデオをチェックしてみてほしい）でその主な詳細を公開した。製品名から"H"を取ったAnalog Rytmは8ボイスのアナログドラムマシンであり、各ボイスにはアナログフィルターとディストーションが装備されている。また、標準搭載のサウンドのほか、サンプル音源を使用することも可能。更に、ベロシティーとプレッシャーセンシティブ対応の12個のパッドやステップシーケンサー、リヴァーブ/ディレイのサウンドエフェクトを搭載している。現時点ではAnalog Rytmの販売価格や発売日などその他の詳細は明らかになっていないが、post on Create Digital Musicには、ビデオに登場するダンサーが「ジェスチャーで価格や発売時期などをほのめかしている」可能性があるという投稿がされた。
Elektronは、近日Analog Rytmを発売予定。