MoogがMinifoogersをリリース

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  • ノースカロライナの機材メーカーによるエフェクト・ユニット・ラインMoogerfoogerが、ミニサイズになって新登場。
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  • Moogがエフェクト・ペダル・ラインの最新製品Minifoogerを発表した。 ノースカロライナのアシュビルに拠点を構えるシンセサイザー/ハードウェアメーカーは、Moogerfoogerペダル・ラインでその名を知られている。このシリーズのストンプボックス型デザインの恩恵を最も受けるのは間違いなくギタリスト達だが、MIDIや複雑なルーティング・オプションに対応したペダルはスタジオでの使用にも最適だ。(昨年掲載したMachine Love 特集のインタビューでは、Barker & Baumeckerがこのシリーズのファンだということを明かしている) 小さなMinifoogerは、通常サイズのように様々な機能が満載、とまではいかないが、Moogによると本製品の最大の魅力はそのシンプルさだという。製品プレスリリースによると、「Minifoogerのユーザーインターフェイスは、新たなエフェクトを素早く作ることを目的として、音楽性、そして機能性に重点を置いている」とのこと。つまり、パワフルなコントロールが可能な完全アナログ回路の各ペダル、そしてエクスプレッション・ペダルやCVインプットによって実験的な演奏が実現できる。 尚、本ラインでは5つのペダルを展開していく。フィルター・ベースのオーバードライブであるMF Drive、音の増幅やコンプレッションにはMF Boost、BBD素子を使用したディレイが可能なMF Delay、そしてリング・モジュレーター(Moogerfooger MF-102の機能を継承)であるMF Ring、そして細やかなトレモロが可能となるMF Trem。また、販売価格は最大でも$200強とお手頃価格だ。Passion Pitをフィーチャーした下記の動画でサウンドのイメージをしてみてほしい。
    Moogの新ライン『Minifooger Analog Effects Pedals』は、希望小売価格$149から$209で現在発売中。
RA