Ryoji Ikedaの『superposition』が日本初演へ

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    Tue, Jul 30, 2013, 08:30
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  • パリ在住のアーティストによる新作パフォーマンスが、10月に京都で公開。
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  • Ryoji Ikedaによる新作パフォーマンス『superposition』が、Kyoto Experiment 2013の開催期間中となる10月に京都芸術劇場 春秋座で日本初演を迎える。 パリを拠点に世界的に活躍する電子音楽家/ヴィジュアル・アーティストのRyoji Ikedaは、昨年のKyoto Experimentでもオーディオヴィジュアル・コンサート『datamatics [ver.2.0]』を同会場で発表しており、観客に強烈な印象を与えた。昨年11月にパリのポンピドゥセンターにて初公開された新シリーズ『superposition』は、量子力学や量子情報理論の作品化を試みたプロジェクト。そのパフォーマンス版となる本作では、彼の作品では初の試みとなる生身の身体、つまり2名のパフォーマーがステージに登場するという。当日は合計22面のスクリーンが配置され、ステージ上の全ての構成要素: サウンド、ヴィジュアル、物理現象、数学的概念、人間の行為、そして無作為性が重ね合わせ(=superposition)られた状態となる。 『superposition』日本初演は、10月25日(金)と26日(土)の2日間かけて全3公演開催される。チケット情報などその他の詳細は、下記のリンクよりオフィシャルサイトをチェックしてほしい。
RA