Published
Wed, Dec 5, 2012, 09:00
- Thom Yorke、Flea、Nigel Gordich等を含む5人組のファーストアルバムが2月にXL Recordingsより発売
Atoms For Peaceがファーストアルバム『AMOK』を、XL Recordingsからリリースする。
Atoms For Peaceは所謂スーパーグループだ。RadioheadのThom Yorkeと、彼等の6人目のメンバーと言われるスタジオエンジニアのNigel Godrich、さらに2人のドラマー(Joey WaronkerとMauro Refosco)と、Red Hot Chili Peppersのベーシスト、Fleaからなる5人組だ。Yorkeが結成のきっかけを説明する。「元々、アルバム『The Eraser』を演奏するためのバンドだったんだ。それが凄く相性が良いことが解って、このアルバムに発展したんだ」。バンドとして彼等の初めての作品は50 WeaponsからリリースしたスプリットリミックスEPであり、その後、9月にはXL Recordingsからシングル「Default」をリリース。どちらもThom Yorkeらしいヴォーカルやサウンドであったが、彼の過去作品よりエレクトロニックミュージックに傾倒したものであった。
初めてYorkeが『AMOK』のリリースを発表したのは、先月のPitchforkとRolling Stoneのインタビューであった。(レコーディングプロセスについてはこう語っている。「Fleaの家で皆で酔っ払って、ビリヤードをやって、Fela Kutiのレコードを一晩中聴いていたんだ」。)アルバムには"Default"と、新曲8曲が収録されており、2月にCDとアナログ(どちらもデラックスバージョンが用意される)、そしてデジタルでのリリースとなる。彼等の 公式サイトで視聴可能だ。
Tracklist
01. Before Your Very Eyes
02. Default
03. Ingenue
04. Dropped
05. Unless
06. Stuck Together Pieces
07. Judge Jury and Executioner
08. Reverse Running
09. Amok
『AMOK』はXL Recordingsより2月25日に発売。