今や当たり前のこととなったが、今週もStreamlandのオンラインワールドではたくさんの素晴らしい音楽が鳴り響きそうだ。
ハードテクノ・ファンには、火曜から日曜まで6日間にわたり開催中のヴァーチャルフェスティバルHard Union Weekをお勧めしたい。5月31日には、Voight-Kampff、Kompound、Hard Harder Hardstなどヨーロッパ各地のクルーが登場する。
金曜日はUK拠点のDJ Clericが、ClergyセッションのヴァーチャルブースにVolvoxとStef Mendesidisを招待。Nowadaysの配信には、前回のClub Quarantäneの序盤のハイライトとなったセットを披露したZenker Brothersがカムバックする。
土曜日は特に盛り沢山な様子だ。Seb WildbloodがMinecraft内のプレミア・ヴェニューClub Matryoshkaでフェスティバルをホストし、Move D、Kelly Lee Owens、Jenifa Mayanja、DJ Masdaらが、ブロックで組み立てられたブースでプレイする。PBR Streetgangは盟友のDarshan Jesrani、Crazy P、Donna Leakeらと集い、UKフードバンクへの寄付を募る。ロンドンのセックスポジティブ・パーティーCrossbreedは、Kiwiのホストにより初のヴァーチャルレイヴを実施。そしてDiaries From The Undergroundは、Seth Troxler、John Tejada、Tara Brooks、Doc Martinのセットとインタビューを配信する。サンフランシスコ拠点のライヴパフォーマンスとヴィジュアルの融合にフォーカスしたイベントシリーズVisions Of A New Worldは、Mark McGuireとEarthen Seaという2人のアンダーグラウンドヒーローと共に初のライヴストリーミングを行う。
日曜日には少しリラックスした雰囲気に。東京・下北沢のSpeadには、ベテランKaoru Inoueが登場する。 再びサンフランシスコに目を向けてみると、SolarとGalenによるパーティーSunset Sound Systemが、まさにサンセットのためのサウンドトラックをお届けする。
その他のオンラインパーティーは、イベントリスティングのドロップダウンメニューからStreamlandを選択し、チェックしてみてほしい。このページはヴァーチャルイベントに特化しており、自主隔離中のレイヴァーたちに、世界中から放送されるベストなデジタル・パーティーを見つけるのに役立つインデックスを提供している。
ストリーミング配信を行いたいけどテクニカル面で悪戦苦闘しているという方のために、セットアップ方法を記したステップ・バイ・ステップガイド(英語版サイト)を公開中。
ヴァーチャル・イベントを掲載するには、こちらのフォームから。
注:
- ロケーションとヴェニューは選択せずに、“Event is a strem”のボックスをチェックしてください。
- Streamlandのイベントの配信時間は、必ず協定世界時(UTC、日本時間マイナス9時間)表記にしてください。より明瞭にするために、ロンドン、ベルリン、東京、ニューヨークなどの主要都市の正確な時刻でも掲載することをお勧めします。