Published
Wed, Jan 20, 2016, 10:08
- HEDDが、今週からアメリカで開催されるNAMMショーにて製品を初披露。
ADAM Audioの創設者Klaus Heinzと、彼の息子であるFrederick Knopが、新たなスピーカー会社Heinz Electrodynamic Designs (HEDD)を立ち上げた。
オフィシャルサイトでの発表によると、HEDDは今週から米アナハイムにて開催されるNAMMでのカンファレンスで、スタジオモニターのSeries ONEラインと、入力モジュールのセットを公開するとのことだ。モニターの「周波数特性はほぼ直線」。また、DanteやAES67などのイーサーネットシステムを通じてオーディオをモニターに送ることができる入力モジュール、HEDD Bridgeも同時発表する。こちらは将来的に、USBやBluetoothでの接続にも対応する予定だという。HEDDは、スタジオモニターにAoIPテクノロジーを導入した最初の会社となる。
Heinzは、ドイツの名門スピーカーメーカーADAM Audioの社長兼研究開発責任者として知られる。同社は2014年末に破産申請し、その直後にミュンヘン拠点の投資家グループが同社の新株主となっていた。