Published
Tue, Sep 8, 2015, 01:29
- Ninja Tuneのアーティストが、今月Frankfurt Auto Showにて初披露される電気自動車Fractalのサウンドデザインを担当。
Peugeot(プジョー)が、エレクトロニック・ミュージック・ファン注目のコンセプト・カーを発表する。
電気自動車は、一般的なガソリン式の乗り物と比べるとエンジン音がほぼ出ないことで知られるが、これが同時に問題にもなっている。エンジン音は、ドライバーにとっても歩行者にとっても、危険を予知させるものでもあるからだ。従って、近年サウンドデザインは、カーデザインの中でますます重要なパートとなってきている。(例えば最近では、Rolandによるシンセ・エンジンが最新の電気スポーツカーに採用された。)
今月開催されるFrankfurt Auto Showにてお披露目予定となっているFractalの開発にあたり、PeugeotはNinja Tuneのアーティストであり、ハイコンセプトなクリエイティブ・テクノロジーにも精通しているAmon Tobinを迎えた。Electronic Beatsの記事によると、Tobinはこの新モデルの「インテリア及びエクステリアのサウンドデザインを担当」しているとのことだ。また、FractalにはFocal製の計12個のスピーカーからなるサウンドシステムを搭載しているほか、SubPacも技術提供をしている。尚、現時点では、Fractalの発売日及び販売価格は発表されていない。
Amon Tobinがサウンドトラックを手がけた最新コンセプト・カーのイメージ動画は以下でチェック。