Charanjit Singhが死去

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    Tue, Jul 7, 2015, 01:51
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  • エレクトロニックミュージックのイノヴェーターが75歳でこの世を去った。
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  • インド出身のエレクトロニックのパイオニアCharanjit Singhが、7月3日(金)にムンバイで亡くなっていたことが明らかとなった。 1982年のアルバム『10 Ragas To A Disco Beat』のリリース、そして2000年代における同作の再評価および再発により、セッション・ミュージシャンのSinghはカルト的な人気を誇っていた。彼は、RolandのTB-303(とTR-808、Jupiter 8)によって偶然アシッドハウスを生み出したことで知られる。それは、数年後にシカゴのアシッドハウスシーンを象徴することになった音と同じグニャグニャのサウンドであった。 The Wireの記事によると、Singhは就寝中に死亡したとのことだ。2010年に前述のアルバムが再発されて以来、彼は新たなライブショウで世界各地をツアーしており、最近ではロンドンでのギグに向け準備していたほか、インドのフォークミュージックのアルバムを制作予定だったという。
RA