Nicolas JaarがJacques Audiard監督の映画のサウンドトラックを担当

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  • 『Dheepan』は本日開幕のカンヌ国際映画祭にて上映予定。
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  • Nicolas Jaarが、アカデミー賞候補監督Jacques Audiardの新作映画『Dheepan』の楽曲制作を担当した。 モンテスキューの『ペルシア人の手紙』にインスピレーションを受けたという『Dheepan』は、タミル人の兵士と1人の女性、そして1人の少女がスリランカの内戦から逃れ、最終的にはパリ郊外で家の修理をする仕事を始めるまでを描いた作品。FACT記事によると、今作は本日から開催されるカンヌ国際映画祭でプレミア上映されるとのことだ。 Audiard監督はこれまで、Wes Andersonの『グランド・ブダペスト・ホテル』でオスカーを獲得した映画音楽の作曲家Alexandre Desplatと仕事をしていた。今回その役目に抜擢されたJaarは、近年意欲的に映画音楽制作に取り組んでおり、最近では1969年公開のアヴァンギャルド映画『ざくろの色』の新たなサウンドトラックを制作している。また、彼は昨日、実に4年振りとなるソロ12インチをリリースしたばかりだ。
RA