Published
Tue, Aug 6, 2013, 07:17
- UKのプロデューサーが10月にデビューアルバムをリリース
Daniel Averyが、10月7日にリリースとなる彼のデビューアルバム『Drone Logic』の詳細を明らかにした。
このロンドンを拠点に活動するアーティストはここ数年間で、そのバラエティに富み、現在は忘れ去られてしまったような過去の名曲を多く使用したDJセットによって高い評価を得てきた。彼は昨年RAの特集記事に登場したほか、ターンテーブル上での抜群のスキルをミックスシリーズ『FabricLive』で存分に披露した。RAのStephane Girardはレビュー中で同作品について、「Averyはこの作品をきっかけに、ダンスミュージックシーンにおけるメジャーリーグ入りすることとなるだろう」と評価している。同作品には、彼がErol AlkanのレーベルPhantasy Soundから過去に発表してきた作品群が多く収録されていた。
彼は最近Primal ScreamとThe Horrosにリミックスを提供したばかりだが、デビューLPはこれまでと同様にPhantasy Soundから(正確にはBecause Musicとのジョイントリリースとなる)発表される。プレスリリースによると、『Drone Logic』は「My Bloody ValentineやNEU!、Chris Carterを通過したダンスフロアからの影響を描いた作品」だが、テクノの要素は失われてはいないとのこと。収録曲は、既に発表済みの"Water Jump"や"Need Electric"に加え、新曲も含まれている。
Tracklist
01. Water Jump
02. Free Floating
03. Drone Logic
04. These Nights Never End
05. Naïve Response
06. Platform Zero
07. Need Electric
08. All I Need
09. Spring 27
10. Simulrec
11. New Energy (Live Through It)
12. Knowing We'll Be Here
『Drone Logic』は、Phantasy Soundより2013年10月7日に発売予定。