彼の質素なベッドルーム・スタジオ(質の良いモニターと、借り物のマイク、Paul Woolfordから譲り受けたミディコントローラー、Reasonとマックが完備されている)でMidlandの今気に入っている曲や作りかけの曲を一緒に聴いていた時、彼の音楽には根本的にストーリー性が欠けているようであると、再び話題の中心となった。「僕のインスピレーションは、突飛で、最新のものなんだよ。」彼は、Sei Es Drumのあるレコードのビートを次第にしきりと指で刻みながら、こう思案した。「作っている作品に完全に夢中になっちゃって、どういうものが出来上がるかは分からないんだ。要は、乗れるグルーヴを探すってことなんだよ。もし、部屋で音楽を作りながら自分がダンスしてたら、みんながフロアでその曲を聴いて踊ってくれるってことが分かるのさ。」