「soundboyはどこで聴く」
ラビリスンスのオーガナイザーであるRussが最近のインタビューで、あなたの音楽を聴くのは野外が一番良いと言っていましたが、そう思われますか?もしそうでないとしたら、最高のセッティングはどんなものでしょう?
実は、僕はそうは思わないんだよね。とは言っても、ラビリンスは例外だけど。Russをはじめたくさんの人たちが、ラビリンスでの僕のセットはすごく良かったって言ってくれたから、多分あのシチュエーションでは、本当にそうだったんだろうね。オーディエンスの大多数は日本人で、それまであんまりああいう感じの音楽に触れることがなかっただろうし。それにもしかしたら、日中に4つ打ちをたくさん聴いてたからっていうのもあるかも知れないね。多分、みんなのあの時間帯の精神状態に僕の音楽が合ってたから、すごくいい反応をしてくれたんだろうと思う。それにあそこは、山々に囲まれた素晴らしいセッティングなんだ。それから、ファンクション・ワン...。まぁ、ファンクション・ワンそれ自体が万能だって言うわけじゃないし、実際このファンクション・ワン絶対主義みたいなのにはちょっと飽きちゃってるところもあるんだけど、でもやっぱりあそこでは、すごくいい働きをしてたよ。
だから多分、ラビリンスのときは僕の音楽がすごくハマっていたんだろうけど、正直なところ、僕は自分の音楽は、いいサウンドシステムのあるすごく小ちゃくて暗い部屋みたいなところにいちばん合うって思ってるんだ。エッセンに、Goethe Bunkerっていうクラブがあるんだけど、これがすごくいいところなんだよね。何が特徴かって言えば、狭くて暗い上に、サウンドシステムがめちゃくちゃいいんだ。fabricも、僕にとってはやりやすいクラブだね。普通に考えるとちょっと大きすぎるような気もするんだけど、あそこにはありとあらゆるサウンドシステムがあるから、すごく上手くいくんだよ。